壊したくて離れたくない!出会い系サイトで知り合った大好きな人

いつからだったのかは、覚えてはいません。

始まっていたのか、終わりがあったのかも未だに
はっきりとはしていないんです。

私の心の中で何も起こらなった、そんな思い出、恋愛の話です。

ただの、年下の男の子。

いつも何気ない日常の出来事を、話に来るお客さんでした。

彼女らしき娘と、お店に来ることもあり特に異性として
見るなんて考えられませんでした。

六歳も年下の、しかもまだ学生の相手に彼氏との
別れ話をたまたま見られ、慰めてもらうなんて、
不思議な会話越しの絡みと言う、恋愛風な会話で
お互いを傷つけあうなんて想像だにしていませんでした。

彼氏との別れ話を目撃され、慰めてくれた後
しばらくして、
”旅行に行こうよ。”
と、軽い感じで学生の彼に誘われました。

私は冗談めかしにやんわりと、断ったのですが
その時初めて恋愛対象に見られていると実感しました。

帰宅してから一人になって、年甲斐もなく
ドキドキ高揚したことを覚えています。

それから、彼は私の帰宅の時には従業員出口で待っていて
必ず私の家の前まで一緒に歩いて送ってくれるのでした。

六歳年下、このことが私には引っかかり
”寄ってく?”と、家に誘うことも
指一つ触れることも、しませんでした。

ただお店のカウンター越しでの、お互いの気持ちの探り合いの会話を
かわし、関心を自分に向ける為の異性の存在を匂わせる
やり取り、
そんな繰り返しの数か月でした。

わかっているんですが、本当に年の差が
私を素直にさせず、先輩社員の男性と
飲みに行き、朝帰宅するところを
彼に見られて、そして泣き出しそうな困ったような
彼の顔を見たのが最後になりましたが。

傷つけたのか、裏切り行為のように感じたのか
私にあきれたのか今もそれは分かりません。

ただ、それっきりお店には来ることもなく
出口で彼が待っていることもなく、
なんだか解放されたようでありながらも、
さみしさがつのり、
いたたまれなく、鳴いてばかりでした。

あのやり取りの、うっとしいながらも心がときめく
あんな会話には、もう巡り会えませんでした。

年甲斐もないピュアな恋愛、そんな時間を
過ごせたなかな、と
今は微笑ましく思えます。

学生時代に戻ったかのような、十代の男の子との
おままごとのような、駆け引きで私はきっと
何かを失い、何かを取り戻したんだと思います。

ただ、それはあの時の彼にあって
話してみないと、何なのかはわかりません。

そう、一生わかることのない
永遠の私に課せられた課題です。

追い求めていこうと思います。

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